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働く仲間

強力な特許網を構築し、
Gaianixxの技術を守る。

シニアマネージャー

衣斐 豊祐

特許事務所にて知財業務全般に従事し、その後、大手物流会社のカード決済システムの知財責任者として、決済金額1兆円超、当該シェア1位獲得に成功。また、大学発ベンチャーにて知財部長として特許出願300件以上、国内外特許100件の取得に成功。知財功労賞の受賞にも貢献。Gaianixxではこれまでの経験を活かし、強力な特許網構築に向け尽力している。

なぜ、Gaianixxに入社したんですか?

UTECの黒川さんから、木島さんをご紹介頂いたのが出会いの始まりです。
そのタイミングでは、まだ会社を設立する前で、設立に向けた準備をしている最中でした。
そこから、会社設立に向けて、コア技術についてや、どんな技術なのかやどんな特許をとって進めていくべきかというのを週イチのペースでずっと議論して今に至っています。

また、代表の中尾さんに「一緒にやりませんか」と声をかけて頂いたこともあって、Gaianixxの一員として参加することに決めました。

Gaianixxでの仕事や、やりがいについて教えてください

私のミッションを一言でいうと「強力な知財網を構築すること」これに尽きます。
それによって、この技術はGaianixxがトップランナーだということを、自他共に認知させることが可能になります。

やりがいは、技術が利用されて、普段の生活の中で実際に利用してもらえるのを目にした時に手応えを感じます。あとは、「ベンチャーだからできること」というのがあって、大企業の場合は不確かなことや失敗を嫌うので、確立した技術や成功して当たり前の技術以外を扱うことが難しいのですが、ベンチャーの場合は、不確かな技術であっても、そこに可能性を見出し、失敗を繰り返しながらイノベーションを実現していくことができるので、新しい技術の発見はもちろん、技術を確かなものに磨いていくことができるのがやりがいであり、楽しみなところだと思っています。

仕事で大変なことはなんですか?

特許や知財というのは、地味な仕事で膨大な時間や手間がかかります。
具体的には、多くの文献を調査したり、技術が本当にそうなのか?を突き詰めて行く作業なのですが、確認を進めて行くと、あやしい特許文献の記載などもあったりするので、真贋鑑定が重要になってきます。「どのような構成によりどのような効果があるのか?」この見極めができていないと、良い権利を取得することが出来なくなるので、手を抜くことが出来ません。

Gaianixxの雰囲気について教えてください

まだ人数は少ないですが、個性豊かな仲間が集まっています。
私たちはイノベーションを起こすチームなので、丸い人間ではなく、とがった人間が中心となります。これからも尖った人材が集まって欲しいなと思います。

Gaianixxの魅力について教えてください

「高品質な単結晶が簡単につくれるようになる」という技術もですが、木島先生が一つのことに拘らずに、いろんな可能性を追求していく方なので、可能性を塞がずに、広げていくことが可能なカルチャー自体も魅力だと思っています。
この土壌があれば、様々なイノベーションを起こせると思いますし、会社の成長が楽しみです。

今後の目標について教えてください

個人の目標としては、強力な知財網を構築し、好事例として掲載されるような大きな実績を挙げたいと思っています。
会社としては、ユニコーン企業を目指すべきと思いますので、自分の経験を活かして知財の面から会社を支えられるようになりたいと思っています。

入社を検討している仲間に向けて一言お願いします

ベンチャーは大手のような堅実さはないので、もちろんリスクもありますけれど、失敗してもそれをバネに改善していけるところや、いろんな可能性を秘めているところが魅力だと思いますので、大きな実績をあげたいという方や、自ら仕事を生み出してそれ自体を楽しみたいという方にはお勧めしたいなと思っています。